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19.LINE

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ルメディカ シャインホワイト



初めましての方は第1話からどうぞ✨



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冬から春に移り変わる季節に悠介くんと出会った。

そして、春から初夏へ移り変わろうとしている今、

めでたいことに私は彼の彼女だ。嬉しい。

悠介くんとちゃんと付き合うことになってから2週間。

相変わらずの通い妻だったけど、

それが私の生きる活力になっていた。


大袈裟だって?

では、想像してみてほしい。

日常の忙しさに疲れた自分。

そんな日々の中、

若くてイケメンな恋人ができることを。

そりゃ毎日がルンルンだ。


仕事の方は相変わらずで、

上司からはパワハラを受け

同僚たちは自分が標的にならないように、

まるで腫れ物を見るような扱いだった。

今思い出してみても辛い。




この頃のうつ病の症状は

薬でだいぶマシにはなっていたけれど、

不眠だけは本当に酷かった。

夜に眠ろうとすると眠れない。

眠れないどころか、更に酷い時には

自分の心臓の鼓動が耳元で

“ドッドッドッドッ”

と聞こえた。いや、表現としては

“シュンッシュンッシュンッシュンッ”

の方が正しいかもしれない。

どうだったかな。どっちでもいいか。

それはもう死ぬんじゃないかと怖くて、

とても眠れたものじゃない。

人って不思議と労働環境が悪くても

頑張ろうとするものなのだ。

そして気がつかないうちに精神を病んでいき

気が付いた時にはうつ病になってたりする。



日本人は勤勉だから、

潜在的なうつ病患者は

実際かなり多いんじゃないかと思う。






あれは確か雨が降っていた夜のこと。

悠介くんはとっくに眠っていて、

私は眠れずにスマホを見ていた。

隣で悠介くんが眠っていたから、

スマホの光が眩しいのも悪いかと思って

ベッドから少し離れて、

机の上の彼のパソコンを開いた。

すると、なんとデスクトップに

LINEのアイコンがあるじゃないか。



人のスマホを見ることは絶対に良くないと思う。

でも、この場合はどうなんだろう。

あなたならどうする(」°ロ°)」!?





自分の拍動が耳元で

“シュンッシュンッシュンッシュンッ”

と聞こえる。怖い。でも見たい。

『まあ、まさか見れるようにはしてないよね(*ノ∀`*)』と思いつつ、


私は思い切ってアイコンをクリックした。


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