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12.イメージボックスを制するものは恋愛を制する

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ルメディカ シャインホワイト



初めましての方は第1話からどうぞ✨



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単純接触効果を狙って悠介くんのところに通うにつれ、

私の中で彼に会うことは

完全に必須タスクとなり、

なくてはならないものになっていた。



徐々に悠介くんの態度も柔らかくなってきており、

恋愛心理学の効果を実感してきていた。


ただ、単純に会う回数を増やしただけでは

この効果は出なかったと思う。

実のところ、

それ以外のテクニックを同時進行で使っていた。






私は彼と会うときは、

必ず1つは彼の良いところを見つけた。

「今日の服装とても素敵だよ」

「ギター弾けるなんてすごい」

「なんでそんなに優しいの」

「センスがいいよね。さすが」

最初の方は私が褒めてもあまり表情を変えなかったけど、

今では気恥ずかしそうな表情をみせてくれるようになった。

私に向ける笑顔も増えてきた。愛い奴( ´∀`)

その効果は悠介くんだけで終わらなかった。

いつの間にか悠介くんのいいところばかりが目に写って、

どんどん自分の中の彼への気持ちが

大きくなっているのだ。


ある時二人でくつろいでいると、悠介くんが

「うつ子さんいつも褒めてくれるから、ちょっと勘違いしてくるよ?」

と私の肩を抱き寄せた。

全然勘違いしてもらってかまわなかったけど

まだこちらの気持ちを伝えるのは早い。

口から正直な気持ちが出そうになるのを

必死に抑えながら私はただ微笑んだ。




イメージボックス

イメージボックスとは、

相手から「自分はこう思われているだろう」という

相手の中で作り上げられているであろう自分のイメージのことである。

「彼は私のことを≪大人しくて可愛い女の子≫だと思ってる」

「彼女は僕のことを≪優しくて頼れる男≫だと思っている」

≪≫がイメージボックス

人は誰にでも自分のイメージボックスを相手の中に設置して

相手からこう思われているだろうと予想する。

人間は相手が自分に好意を持っていると知ると、

積極的になったり、親近感を覚える。

このことから、イメージボックスを

育てることが重要。

つまり、“私はあなたのことをとても良く思っていますよ”

というアピールが必要となる。

具体的にどうすればいいのかというと、

相手の良いところを認める

そこで、恋愛においては有名な“さしすせそ”

がとても使いやすい。



さ=さすが
し=知らなかった
す=すごい・素敵
せ=センスがある・センスがいい
そ=そうなんだ




単純に褒めるのではなく、

認めるということを気に留めておいてほしい。



人のコミュニケーションは

・言語的コミュニケーション(言葉)

・非言語的コミュニケーション (表情や態度、仕草など)

で成り立っている。

いくら言葉で褒めても、表情や態度が伴わなければ相手には

伝わらない。

逆に言えば、双方をうまく使いこなせれば

説得力が増し、自分の言葉が相手に伝わりやすくなる。





イメージボックスを育てることで、

不思議なことに相手も無意識のうちに

そのイメージに近い言動をしてくるようになる。

なぜなら、人にはもともと良いイメージに近づきたい、

良い人間と思われたいという性質があるからだ。(承認欲求の原理)

日々のコミュニケーションの中で

相手のイメージボックスをプラスの方向へ

育ててみよう。

いずれ大きな恩恵となって返ってくるはずだ。





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