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1.悠介くんと出会う前

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ルメディカ シャインホワイト

私の人生は、悠介くんと出会ってから180度ガラッと変わった。

その証拠に、今隣には小さくて大切な存在がいる。

同じ人間なのに、彼の髪の毛は赤ちゃん独特のいい匂いで

フワフワしていて。触っているだけで心が浄化される。

私の人生の生きがい、生きる目的、生きる意味。



人生が変わりだす時は、映画やドラマのCMのような予告はない。

ある日突然にそれは音も立てずにやってくる。

誰でもその可能性は持ち合わせているので、

いつも心の準備はしておいた方がいい。




悠介くんと出会う前の私について。

あまり良いこともなかったので思い出したくもないのだけれど、

そんなことを言っていたらこのブログが成り立たなくなってしまう。

まあ、ゆっくり思い出してみようか。





まだ自己紹介をしていなかった。

私は昭和の終わり頃に生まれた昭和の女で、美人ではない。

いわゆるおブスの類だ。

少し前に平成は終わって、今は令和になっているけど、

私は危うく平成ジャンプするところだった。

それどころか、もしも悠介くんと出会ってなかったら

埠頭から海へジャンプしていたかもしれない。

あのころの私は精神的に崖っぷちに立っていた。



その当時、こんな私でも10年付き合っている年上の彼氏がいた。

今だから思うのだけど、ちゃんと定職を持っていて、

病気とか特にこれといった要因もないのに

付き合ってから1年、最長でも2年以内に結婚を決めないような男性。。。

そんな人ともしも今付き合っているなら

すぐに逃げたほうがいい。その男性は結婚をしない男。

男には年齢の賞味期限がないけれど、

女性はどうしても年齢と出産の関係が付いて回る。

だから女の賞味期限なんて言うんだろう。

結婚しない男のために、自分の若さと時間を無駄に浪費してはいけない。




私についての話に戻そう。

当時働いていた職場では資格を取るのが遅かったからか、

私のコミュニケーション能力が低かったからなのか

頑張っても頑張っても空回りしていて

何もかもが上手くいっていなかった。

要はパワハラされていた。俗に言うターゲットだ。

上司から大人数の前で吊し上げられるのはいつもの事。

緊張して失敗し、失敗が失敗を呼ぶ。そして怒られる。

残業は週50時間超え。残業代なし。今思えばブラックだね。

上司から言わせると、

『みんなが時間内に終わる仕事を終わらせることができない方に責任がある』

のだそう。もう一度言うけどブラックだね。





残業代のことはまあいい。それよりも人間関係だ。

職場の人間関係って大切。QOLにダイレクトに関わってくる。

でも今考えると、100歩譲って私にも悪いところはあったと思う。

人の顔色ばかりを伺うことが癖になっていた。

そんな私の何かが彼らのどこかの琴線に触っていたのだろう。


仕事は上手くいかないし、彼氏に相談しても相手にしてくれなかった。

彼は彼で、私よりも大切なものがあったのだと思う。

自分の生活や趣味、それに女性。遊んでいるのがバレバレだった。

ある日の夜、泣きながら仕事を辞めたいと電話口の彼氏に言ったら、

ため息まじりに「じゃあ、辞めたら。」とだけ冷たく言われた。

人生で忘れられない言葉は誰でもいくつかあるだろう。

私の一つは悲しいかな、彼が言い放ったその言葉だった。

それ以来私は精神的に参ってしまった。


仕事では失敗からまた失敗を重ね、

プライベートでは彼氏に相手にされていない。

もう人生が負のスパイラルの真っ只中。

何日も不眠が続き、目眩や動機、吐き気、脱力、自殺企図、自殺未遂。

並べてみるとうつ症状のフルコースだ。

このままでは死んでしまうとかかりつけの先生に相談して、

精神科の紹介状を書いてもらった。

心も身体も全部がギリギリで、生きることがつらかった。

なぜ自分がこんなに今の状況に縋り付いているのかすら

考える気力もなかった。

どうでも、何もかもがどうでもよくなっていった。


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