結婚して子供ができると家事は困難を極める。
足元にまとわりついてくる我が子を捌きながら
髪を振り乱して家事をするのは大変だ。
そんな時こそ旦那さんの出番!
「私が掃除しておくから、洗い物お願いしていい?」
「ちょっと洗濯物するから、〇〇くん観ててくれる?」
“〇〇するから、△△してくれる?”
人は基本的にあれこれしなさいと指図されるのが嫌いだ。
ところが、ただ言い方を変えるだけで
「わかったよ。」
と引き受けてくれるのである。
人は相手に借りを作りたくないという性質を利用した心理学だ。
これを分担話法という。
我が家ではこんな感じで、
悠介くんは素直に家事を引き受けてくれる。
結婚生活はいかに旦那を良い旦那に育てることができるかで
良いものにも悪いものにもできる。
結婚生活で旦那さんが協力的じゃない人は
日頃から旦那さんへどんな言葉かけをしているのかを
思い出してみて。
間違っても相手を否定する言葉は使ってはいけない。
本当にその通りの人間になってしまうからね。
そうなると、なかなか結婚前の優しかった旦那さんに
戻すことは難しい。
話が逸れたが、
分担話法は私が悠介くんと結婚前によく使っていた「A or B」によく似ている。
「A or B」では、選択を相手に委ねていたが
「分担話法」では自分が苦手なことをさりげなく相手に流すこともできる。
子どもの相手など体力が必要なことは
若い悠介くんが担当してもらえる。
こんな感じで、恋愛心理学で旦那をゲットした私は
心理学のおかげで現在も円満な結婚生活を継続中だ。