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5.人生は選択肢の連続

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何年か前に“ジェンダーレス男子”という言葉が流行り、

あちこちにジェンダーレスを謳う男性読者モデルが多発した。

そして、ブームはかなりのスピードで駆け抜けていった。

ジェンダーレス男子のブームは終わっても、実際問題として

中性的な男性は可愛いもの好きの女性にウケがいい。

悠介くんはまさに中性的な男の子だった。



悠介「こんにちは。うつ子さんですか?」

私「そうです。悠介くんですよね。」

私は今まで自分の周りにはいないタイプの男の子を前に

大人気なく緊張した。

『まつ毛が長いな。鼻も高くて綺麗。』

イケメンが!!

来た!!


私は彼に出会わせてくれた神様と、自分の今までの行動に感謝した。



私たちは近くのドーナツショップに入った。

全国にある某有名チェーン店である。

色々なドーナツが並べられてある。

見た目はとても可愛いのだけれど、カロリーと脂質は可愛くない。

「どれにする?」

トングとトレーを持った私は悠介くんに聞いた。

「俺はコーヒーだけでいいです。」

そう言うと、先にレジへ向かってしまった。

まあいいのだけれど。



ドーナツとコーヒーを持って、先に会計を終わらせた悠介くんの元へ行き

向かい合って座った。

それからは本当にたわいのない話をした。

悠介くんが最近会社を辞めただとか、

私も職場でうまくいってなくて辞めたいとか。

二人とも仕事というカテゴリーで悩んでいた。

なんにせよ共通点があることはいいことだ

私「彼女はいないの?」

マッチングをやってるんだからいたらおかしいのだけど、

彼女がいてもする男性もいるので念のため聞いた。

悠介「3ヶ月前に別れました。今はいないですよ。 いたらここにいないでしょ。」

質問が可笑しかったのかはにかんだ笑顔で答えた。



外を見るともう暗くなっていた。

車道を走る車のライトが私と悠介くんを次々と照らしている。

何となく、二人とも帰りたくない空気が漂っていた。




悠介「添い寝しに来ます?」

先に空気を変えたのは悠介くんの方からだった。

どうする、私。

私は30代。

片や目の前に居るのは20代の今時の男の子だ。

行くのか、帰るのか。

どちらが正解なのかわからない。




私「はい。お願いします。」



二人でドーナツショップを後にする。

ベタな話だけれど、いつも見慣れている街並みが

なんだかいつもとは違って

全部がキラキラして見える夜だった。

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30代うつ女が20代年下イケメンと結婚してテレビに出た話
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